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ロリでオタでも

旧名・ロリでオタでも早稲田を目指す

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じめじめ

自分に友人はいるのかと、ときどき不安になる。
それは友人でいてくれる人達にとって、すごく失礼なことなのかもしれない。
けれども、僕は不安で仕方がない。

離れていても友達とは、甘言ではないか。
今そこにいない人間のことを、あなたはどれだけ考えていられるだろうか。
日々の流れる時間の中で、その人の存在はどんどん薄れていくのではないか。
たしかに、あなたはきっと忘れはしないだろう。
それほどまでに、僕らの友情は薄くはないと信じたい。
でも、その存在はたしかに小さくなっているのではないか。
その日常が幸せであればあるほど、過去の記憶は薄れていくのではないか。
否定はできまい?

考えてみれば仕方のないことなのだ。
生きていく上で一緒のレールをいつまでも歩いて行く方が、そもそもおかしい。
それはごく自然のこと。
そんなことを一々心配していたら、とても人生など渡っていけるわけがない。

でも、それでも。
わかっていても、寂しさは拭えない。
何だかそれってすごく無駄なこと何じゃないか、とすら思えてくる。
どんなに優しく接しても、精一杯面白くさせようと自分なりに頑張っても
忘れられては意味がないではないか。
交わした言葉、流した汗、語り合った話題……
忘れられては意味がないではないか。

すごい傲慢なのはわかってるんだ。
自分の存在が他人の中にないと落ち着いてられない。
それは異常だ。おかしい。おかしいな。うん。
でも、寂しくないか?
他人の中の自分が、どんどん小さくなるのを考えたら
すごく恐くならないか?

生きている以上、こういう気持ちは止まらない。
別れは増えるが減ることは決してない。
人のことを好き(決して恋愛的な意味だけでなく)になるたび、離れていくのが恐ろしくなる。
いくら新しく作ったって、その度に消えていくモノに何の意味があるのだろうか。




うぇ、おそろしくセンチメンタルな文
キモイヨースコブルキモイヨー
数日前の言葉とまったく逆なのは、それだけ僕に主体性がないってことでw

あー、エロゲやってリフレッシュしたい……マジで
早く金返してくれよ、上田
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| 雑記 | 00:30 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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浪人会

今日は小学校の友人達との浪人会。
もちろん、女の影無し……orz
男だけの祭典だぜ、やふぅぅぅぅぅぅぅぅ!w

と、結局昨日話しかけることのできなかった僕は、相変わらずこんな生活でありますよ。
でも、最近楽しいんですね。
特に今日は楽しかったかな。
こいつらとなら一年間頑張れそう、と思えましたよ。

別に男だって女だっていいんですよ。
そいつらと話して楽しいな、いつまでも話していたいな、と思えれば!
っと、誤解せぬよう言っておきますと
決して僕が苦渋の決断から、その方向に足を踏み入れた訳ではないですよw
ただ、それくらい今日は楽しかったんです。

たしかに、大学生活を羨むこともしばしばありますけれど
でも、僕は自分が一番幸せだと思います。
だって、ああやって馬鹿言える仲間をまた作れたんですもの
僕は幸せではないですか?

簡単な話、失ったと思えばまた作ればいいんです。
また組み立てていけばいいんです。
何回失っても、何回別れても、何回離れても……
何回だって作ればいいんです。
だから、何も色褪せる事を恐れる必要なんてないんです。
その度に作ればいい。
寂しくなったら、新しいのを組み立てればいいんです。

孤独なんてありえない。
手の届く距離に人がいるんだから。

| 雑記 | 01:12 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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攻めに転ず

待っていても好機(チャンス)はやってこない。
手をこまねいて待っていても、何かを獲られるのはイケメンだけであります。
どういうわけか、我々ホモサピエンスの性欲は男性側が過多でありまして……
並以下。むしろ、ブサの側奥深くに鎮座する男性には、餌の1つもないわけです。
ええ、つまり僕のような男には。

さあ、それではいかにすべきか。
答えは簡単であります。
好機(チャンス)が巡ってこなければ、無理矢理獲れば良いのです。
女の子に声を掛け
『今日のお昼にうどんはいかが?』
などと気さくに声を掛けてやれば良いのです。

もちろん、失敗もありましょう。
しかし、恐れてはなりません。
恐れ。一歩引いた時点で、僕らはその先一歩も進めなくなるのです。
さすれば、道は見えるでしょう?
禿げた頭で風俗に足げに通う、一番成りたくない薄汚い大人に成り
そして、挙げ句の果てには小学生女児を監禁し
新聞の第一面を飾る有名人になってしまうんです。

世の勝ち組にあって、僕らに何がないのか。
努力?ポテンシャル?運?
いいえ、何よりも勇気です。
勇気がないから、僕らはいつまで立っても童貞なんです。
声を掛け向かい合い話をすれば、結果はどうであれ前に進むことができます。
できるんです。
百万歩のうちの一歩でも踏み出すことができるんです。




日記とは日常の不満から生じるモノなんだと、最近気が付きました。
つまり、充実してるとこうしてパソコンに向かう気も起きないわけですね。
でも、どうしてこうして書いているのか、と言えば……
アホみたいな話ですが、アクセス数が心配なんですねぇ。
そんなことより偏差値の心配をしろ、などと言われてしまいそうですけど。
あんまり更新しないと、お気に入りに入れてくれてる人(いるのか?w)
も愛想を尽かせてしまうのではないか、と心配なんですよ。

ということで、明日僕は勝負に出ます。
桃色、灰色、白色。
一体彼女は何色のパンツを履いているのか……ではなくw
一体僕の予備校ライフは何色に染まるのでしょう

ん?無謀?
無謀だろうなぁ。
でも、失敗あっての人生さ。
もう僕はチキンでも北京ダックでもない。
幸い、彼処のうどんは美味い。
充分。勝算はある。

| 雑記 | 01:02 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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どこの重松清だよっ!

今は小学校の友人と毎日うどんを、シコシコ食べとるわけですが
その友人が変なんですよ。
いや、変とは失礼かな。
どこかこう暗さを帯びていると言いましょうか。
とにかく僕の友人の中には、いないタイプでして

そうは言っても、良い人なんですよ。
30分、40分河合の玄関で待たせたところで、文句一つ言いませんしw
夜ランニングをする約束を再三破っても、笑って許してくれますからw
……うむぅ、しかし最低だな、僕は……

と、僕の最低加減は置いておくとして。
その暗さを帯びた子の真相が、今日わかりましたですたい。


今日ランニングを終えた後、彼はポツリと言いました。
自分はイジメられていた、と。
『普通、高校になったら自然と止むものだろう?でも、それはずっと続いてさ』
むしろ高校時代の方がキツかった、とも言いました。
生きているのがその時から本当に嫌になった、とも。
『よく俺も鬱にならなかったよなぁ』
自嘲気味に笑う彼。
いやいや、充分君は鬱ってるよ、とはさすがにギャグでも言えません。
『だから、恐いんだよ。こうしてMさん(僕のあだ名)と話してる時も
実は俺の事嫌いなんじゃないか、って疑ってしまう』
『いやいやそんなことないって、マジで……』
と僕。
本当に沈んでいる人間には、なかなか気の利いた言葉など掛けてやれないものです。
『新しい人間関係作ろうにも、恐くてさ。
昨日まで仲良かったヤツが、急にシカトし出すんだぞ?信じられるかよ……』

イジメによる人間不信がある。
何て事は阿呆な僕でも、聞いたことはありましたが
実際に出くわすとは思いもしなかったですよ。

とは言っても、僕がどうにか出来る問題でもないんですけどねぇ。
ただ見守る、というか友人でいてあげるくらいですか。
とりあえず彼の望む限り、僕は昼飯にうどんを食べ続けようと思います。
それが僕にできる唯一の事でしょうから……

それにしても、思ったのはイジメの怖さ。
その時を乗り越えたって、傷は残ると言うことです。
明けない夜の後は、雨天の朝が待っているんですね。
彼の場合、人間関係に臆病になってしまったわけですから……
これからも一生引きずるのでしょうねぇ、青年期の苦い思い出を。

あー、しかしコイツが女の子だったらなぁ。
病める姫に、差し出される王子の手。
その王子は僕で……
しかし、現実はその姫がスネ毛の濃い男……世の中上手くいかねぇなぁw

| 雑記 | 23:20 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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自己採点

名目上は受験ブログでありますので
ブログの趣旨に乗っ取り模試の自己採点結果掲載でございます。

河合塾第一回全国統一マーク模試
英語  154
国語  154(内 現75古38漢41)
日本史 82


以上。
何ともコメントし辛い結果ですが、まず反省すべきは現代文の悪さでしょうね。
というか、難しかったよね1番の論説は。
近年稀に見る超難問だよ、きっとそう、そう思いたい、そう思わないとw
あと、リスニングは恐くて丸付けしてませんw

さてこれがどこまで伸びるのやら……
1月と比べて伸びが微々たるものなのが、少しばかり心配です。
英語は間違いなく、というか延びシロだらけだろうけれど
他は……伸びるのかなぁ(´・ω・`)

今回の模試は八割欲しかったのが、正直なところですね。
追う立場だったのに、今度は追われる立場ですもの……
今の内に差つけとかないと、アッという間に現役にやられてしまいますからね。

明日からも気合い入れて頑張らないといけませぬ。
点数的には悪いですけれど、ダレ始めた自分には良い結果です。

| 受験 | 18:29 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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女子高生が相次いで殺されてる現状について

僕らは犬なのだ。
理性と言う手綱と社会と言う檻に入れられた犬なのだ。
そして僕らの檻の周りには、社会から与えられた
『価値観』というブラインドが覆ってしまっている。
そこから僅かに見える外の世界は一体どうだろうか?
わからない。
出た当人にしかわからないのに、犬達はそれを蔑む。

『ロクな人間(犬)じゃない』
と。
そして、僕らはその犬達のセリフを何の疑いもなく飲み込むのだ。

『こんな風になってはいけない』
そう思い、何も考えず檻の中で淡々と暮らす。
そのうち餓死する犬が出る。
愛という餌に餓え死ぬものが現れる。
友愛、恋愛、自己愛……etc
愛のない犬達は死んでいく。
しかし、僕らは知らん顔だ。
僕らにはまだ餌があるから……
 
でも、本当は僕らは自由なんだ。
予備校や大学に不満があるなら止めて、
オランダで大麻を吸いながらのうのうと生きていく事もできるし
極端な話、女子高生や女子大生に欲情しセックスがしたい
と思えばその場で犯す事だってできるのだ。
手綱も檻もぶっ壊すだけの力を持っている。
ただ、僕らは恐いのだ。
檻を離れ、ひもじいながらも餌をいただき暮らす生活を失ってしまうのが。
 
でも、餓えた犬達の幾匹かは檻の外へ希望を見出してしまう。
そこに餌があるとは限らないのに。
そこで得られる物があるとは限らないのに。
そして、犬達はさらに餓え。
あるものは餓え死に。
あるものは檻にまた戻り、さらに減った餌のもと細々と暮らしていく。
 
だから、僕は思うのだ。
その犬達のさらに僅か、つまり犯罪者にばかり
責任があるわけじゃないんじゃないか、と。
もちろん女の子を犯し、挙げ句の果てに殺すなんてのは
何があってもやっちゃいけないことだが。
それを作った檻、社会の側にも問題があるんじゃないか、と僕は思ってしまう。
つまり、犯罪が増える根本の原因は社会にあるとは言えないだろうか。
 
だから、もし犯罪を取り締まろうと思うなら、刑罰を重くしたり、法を細分化するのではなく
社会をより良く変えなきゃならないのだと思う。

良く言えば、犯罪者とは社会の尊い犠牲である。
歪んだ社会の中の悲鳴とも言える。

だから、もし誰もが物質的にも精神的にも充分に餌を与えられるような
そんな理想に満ちた社会ができるのならば、犯罪というモノは社会から消え去ると思う。
思うではない、消え去るはずだ。
愛に満ち、物質的に餓えもしない人間が犯罪に走るなどありえない。
少なくとも僕はそう信じたい。

ならどうすれば良いのか。
簡単な話、今ある社会を変えてしまえば良い。
ならば社会主義か。
違う。
そこには愛がない。
愛を無償に感じられるような、そんな浪漫溢れる社会にしなければならない。
資本主義でも社会主義でもない、新国家体制……


もう最近自分がわけわかめちゃんですよ。
真っ赤な現代文教師の授業聞いたら、何か刺激されてしまって……
まあ、忘れてくださいw
まだ何も知らない18歳の童貞の戯言ですから。

ただ何かを思い、それを書き留め、今の気持ちをとにかく文章にぶつける。
それがとても楽しいのですよ。

| 雑記 | 13:34 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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誤算

朝。
Kカード(出席および塾生であることを証明する重要物)を家に忘れたことに気が付く。
ブルーですよ、すこぶるブルー。
今日の授業が欠席扱いされるだけでなく(面倒な手続き次第で回避できるらしいけど)
自習室にも行けなくなるんですからねぇ。
もうそれだけで、生活のリズムはズタぼろですよ。

僕って意志弱いじゃないですか。
なんで、自習室に身を投じない限りは、勉強しないんですよ。
ま、そんな自習室の中でさえ、睡眠はちゃっかり取りますけどw

それで考えたのですよ。
今日はどこで勉強しようかしら、と。
図書館、スタバ、我が恋人にして許嫁ジョナサン……
迷いに迷った末、僕は決めました。

カラオケ館に

風の噂で聞いたんです。
カラオケは超集中できて、超々勉強はかどるぜ、って。
たしかに考えてみりゃ、プライベート空間で音読も可能。
女子高生の生足が拝めない以外は、どう考えてもカラオケのが優秀ですね。
うんうん、すこぶる優秀だ。


しかし、僕は馬鹿でしたね。
結局どんなものでも人によるのですよ。
ちっちゃい女の子が好きな男の子がいれば、爆乳の白痴娘が好きな男の子もいる、
画面上の彼女に恋する男の子もいれば、男の子が好きな男の子だっているのです。
つまり何が言いたいかと言いますと
カラオケで勉強は僕には向いてなかったのですね(苦笑)

まず歌い飽きたら勉強しよう、としたんですよ。
しかし、それがそもそもの間違いだった。
いやー、だって……

飽きねぇんだよ

気が付いたら3時間。
テーゼ3周、エアーマン2周、尾崎∞……
一向に見えない飽き。
喉は渇きヒリヒリ痛む。
それでも勉強が嫌だったんだねぇ
歌える曲をひたすらぶち込んで歌う歌う歌いまくる。
唄は良いねぇ、その場だけだけど嫌なことを忘れさせてくれるから……

しかし、まさか『HELP me, ERINNNNNN!!』が入ってるとは思わなかったなぁ
友達や後輩と行くときは、絶対歌えないからコレが歌えたのは収穫だったかもw
でも、一人で大きく腕を振り上げ『(゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん!』する姿は
痛々しい事この上なかっただろうなぁw

あと、カラオケ会社の職員様。
どうにかして『エロゲーが終わらない』を入れてくれませんかね?
エアーマンよりあっちが歌いたいんだよなぁ。
利権が絡んで色々面倒なのはわかるけどさぁ。
入れてくれたら毎日ヒトカラ行ってもいいぜ?いいぜ?

と、そんなこんなで今日の勉強時間は0
うえーい!

| 雑記 | 19:52 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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第一回河合塾全統マーク模試

今日はマーク模試でした。
出来は悪くないかなぁ、と個人的に思っておりますが……
正確な点数はわからんですね。
なんせ河合塾が解答はおろか、問題すら持ち帰らせてくれないんですからねぇ
去年模試が終わったらすぐ帰って復習しろ、と言ったのはどこのどいつか、と
しかも返すのが、再来週のチュートリ……
模試の復習が一番成績を効率的に伸ばすのでは、なかったのですかい?

でも、古文の問題で『AIR』が出たから良しとしちゃいます。
つーことで、模試のネタバレを血眼になって探してる卑しい現役生に(いるのか?)
ハルハラ様からアドバイス

古文とりたきゃ『AIR』を予習しとけ

ゲームは時間掛かり過ぎるから、アニメで許してやるが
間違ってもTSUTAYAで借りるんじゃないぞ。
ましてや、ニコニコで見るなんて以ての外だ。
ちゃんと、アニメイト行って全部定価で買うんだぞ。
それでKeyに少しでも貢献するんだ。

それにしても、あの話を問題に持ってきた河合塾の古典科は素晴らしいですね。
母を探しに行くのと、時代背景、女男女等々……いいねぇ、すこぶるAIRだね。

うーん、古典文学は良いですねぇ。
日文行っても、絶対現代or近代文学以外やらないつもりでしたが
ちょっぴり興味が沸いてしまいましたよ。


はあ、早く勉強でなく学問が学びたいなぁ。

| 受験 | 19:30 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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【ちょい長めSS】人魚と語らふとき

朝日を見ようと夜中に家を出て、僕はようやく防波堤の突端に辿り着いた。
未だに海は墨を溶かしたかのように黒く、どんよりと僕の足下で唸っていた。
時折飛びかかる波しぶきが肌を撫で、海から吹く突風が足をすくおうとする。
やはり、来なければよかった……
そう思わずにはいられない。命の危険を冒してまで、朝日を見たいとは思わなかった。
足をすくわれないように恐る恐る腰をおろし、水平線へと目をやった。
何も見えない。ただ色の異なる暗がりが、世界を二つに割ってるだけだった。
早すぎたのかもしれない。
そう思って腰を上げた瞬間、波に襲われた。
危うく持ってかれそうになるが、足を踏ん張りソレを堪える。
無駄な抵抗かとも思ったが、案外波の力は弱く、去った瞬間も僕の足は防波堤にくっついていた。
自分の足腰の強さに惚れ惚れする。海に勝った、と友人に自慢でもしよう。
が、水浸しである。
「ひっくし…!」
思わずくしゃみ。初夏と言ってもまだ寒い。しっかりしろ、温暖化。
「ぬ?」
くしゃみをした方向に、何かがいた。
女の子が倒れていた。
12、3歳くらいの何とも可愛らしい女の子だった。しかも思わず監禁して鬼畜プレイを強要してやりたくなるくらいに、トロそうな顔をしている。
そしてさらに驚くことに、上半身は裸であった。ただ、俯せになっているためにその胸の全容を知ることはできない。
それでも何も身につけていないのには、そそるものがある。いやむしろ、ミロのヴィーナス現象(いわゆる美の偶然性云々かんぬん)で、隠されていた方がそそられる。時として、抽象は具象を凌駕するのだ。
そして、下半身は……
青かった。そして固そうだった。およそ人類の言う足のようなモノは、生えていなかった。
そう、彼女は人魚だったのだ。
「いやいやありえんありえん」
思わず口に出る否定。こういう時は触るに限る。見てわからないならば触るしかない。

ふにゃり

ああ。思わず胸に手を伸ばしてしまった。
それにしても柔らかい。αゲルで妄想を膨らましていたのが、まるで馬鹿のようである。百聞は一見にしかず、全然感触が違う。
淫猥な感触の中に、生きているのだと感じさせるたしかな強さがそこにはある。そう。それは、写真からは決して伝わらないたしかなリアリティ……
「んん……」
刺激に気が付いたのか、人魚はゆっくりと瞳を開けた。もちろん、そのうちに両手は撤退させておく。
「あ、あわ人間さんです!」
そう言って、急いでまた海に戻ろうとする。
しかし、これで逃がしては人類の名が廃る。今こそ万物の頂点たる力を見せてやる。
えいっ
と、意気込み思いっきり足(正確に言えば尻尾)を踏みつける。
「あぎゃぁぁ!」
漫画チックな悲鳴を上げて、人魚はその場にうずくまった。
「う、うぐぅ。獲物に噛みつかれるとは」
ピクピクと痙攣。まるで殺虫剤を掛けられたゴキブリのようである。
しかし引っ掛かる。
「獲物?」
ぷい、と俺の質問を無視する。
「なあ」
「……」
答える気はまるでないようだ。
も一回踏んでやる。
水中ではどうか知らないが、防波堤では俺のが立場上上である。
「あ、あぎゃぁぁ!」
小刻みに痙攣。あるはずのないSっ気が、むくりと起きあがってきそうだ。それくらい彼女の反応は良い。すこぶる良い。
「痴漢です!変態です!警察に捕まえてもらうです」
おそらく俺が捕まる前に、彼女が東大でホルマリン漬けにされそうなものだが……
「なあ、もしかして俺を食べようとしたのか?」
「……そうですよ。人間さんは私たちの大事な食料ですから」
悪びれる風もなくケロリと彼女は、口を割った。
もう踏まれるのが嫌だったんだろうか。しかし、何としてももう一度踏みたかった。
踏んで『あぎゃああ!』と喘ぐ声を聞きたい。痙攣する肢体を拝みたい……
「でも人間さんも苦労してらっしゃるようですねぇ。どうして死のうと思ったんです?」
死のう?何やら彼女は誤解をしてるようである。
別に俺は死のうと思ってここに来たわけでなく、ただ朝日を拝みに来ただけなのに。
「あれ?人間さんどうしたんですか?まさか触れてはいけない心の瘡蓋に触れてしまいました?すんませんねぇ、私うっかりさんですから、ついつい無神経な事を言ってしまうんですよね。何て罪な女なんですかねぇ、ふふっ」
と、謝罪めいた言葉を言ってはいるが、まったくもってその意思は感じられない。
むしろ、どこか楽しそうですらある。きっと、その心の瘡蓋とやらを抉るのが、彼女の楽しみだったりするんだろう。
「根本的な誤解があるようだから言っておくが、俺は別に死にに来たわけじゃないぞ」
「へ?だってこの時間に海にいるんですよ?」
あわわ、と少しずつ人魚の顔は青ざめていく。
「いや朝日が見たくってさ。それって、何か都合が悪いのか?」
「……」
チラリチラリと周囲を見渡し、やがて安心したように息をつく。
「ということで、私があなたを襲ったことは、忘れてください」
「どうして?」
「んー端的に説明するとですね、タブーなんですね、タブー。わかります?日本語で禁忌。英語でタブーです」
「つまり自殺者は食って良いけど、それ以外は禁止されてると?」
「そうです。そうです。人間さんのくせに物わかりが良いですね」
何だか人類が馬鹿にされた気がする……
「それで人間さんはどうして朝日を見に来たんですか?」
なかなか鋭い質問をしてくれる。この話の流れでこの質問は、たしかに妥当なのだが。
果たして人魚は俺がここに来た理由を理解してくれるだろうか。いや、理解はしてくれないだろう。
笑われて終わりか、それとも妙な笑顔で適当な事を言われて、誤魔化されるか。それでも、俺は正直に答えることにした。
相手が人魚だからだろうか。笑われても小馬鹿にされても引かれても、何だかそれがどうってことないように思えてしまったのだ。
「好きなモノを確認しに来たんだ」
「好きなモノ?」
「そう。好きなモノ。自分が何が好きだとか、何をしたいとか、色々とわからなくなっちゃってさ。だから、綺麗な朝日を見たら何か見えるかな、って」
我ながら青臭いな、と思う。
でも、人間迷っているときは藁にも縋りたい気分なのだ。それこそ、こうして夜中に家を飛び出してきてしまうくらいに。
「んなわけないんだよな。別の好きなモノを確認したところで、嫌いになりそうなものをまた好きになれる何て事はありえないんだよ。物事ってさ、何でも因果があるだろ。論理とも式とも言うかもしれない。それに乗っ取って世の中は動いてて、人の思考もそれと同じで……」
だんだん話が抽象的になっているのが、自分でもわかる。同時に酔ってきている自分にもまた気が付く。
こういう観念的な話をし出すと、どうにも自分が賢くなったという錯覚に陥るから困る。本当はそんなわけもなく、ただ脳のメモリーの無駄遣いをしてるだけなのに。
「そうですかね?」
俺の熱弁の合間に、人魚は不意に口を挟んだ。
「思考は因果だけで成り立つものですか?」
「つまり?」
彼女は踏みつけている俺の足をどけ、尻尾を器用に用いながら隣に腰を下ろす。
逃げる気はないようで、ジッと俺の顔を眺めながら言葉を選んでいるようだった。
そして、確信に満ちた表情で再び口を開いた。
「人間の思考は感情の干渉を避けられますか?何もすべて因果に基づいてるわけではないと、私は思うのですけど」
そこで、だからと彼女は言葉を切る。
そしてほんの少し微笑みながら、再び口を開く。
「だから、朝日を見られたら……その嫌いになりそうなモノもまた好きになれるかもしれませんよ?まあ、人間さんはソレに薄々気が付いてたからこそ、こうして海に来たのでしょうけど」
さらに付け加えるようにも一つニコリ。その笑顔もさることながら、俺はもう一つ別のモノに目が釘付けになっていた。
正直、自分を情けなく思う。なかなか良い説教をくらっておいて、またそういう方向に思考が及んでしまうのは、本当に恥ずべき事だと思う。痛感している。
でも、俺は男の子なのだ。仕方が無いじゃないか。
ごくり、と息を呑んで、再び俺はそれに視線を移す。
目の先にあるは、桃色の突起。質の良い絹糸のように白く輝く小さな胸に、控えめに佇む桃色。またの名を乳首。
それはそれは美しかった。だから、もちろん勃起した。激しく勃起した。勃起しすぎて、我慢汁が股の内側をつたっていくのが、わかるほど勃起した。
それほどまで官能的で淫猥で、そして可憐だった。本当に文句の付けようもなく素晴らしい乳首である。
だから、俺の腕は理性を越えた。
触れる。乳首に。感触は良いようもない。形容する言葉が見つからない。ただ、俺は幸せだった。
「な、何するんですか!」
目を点にした人魚が、怒鳴るまでに30秒は掛かったと思う。
たしかに、考えてみればおかしな話だ。相手の事を思い少し良い台詞を言ったら、乳首を触られる。
彼女が呆然としてしまうのも良くわかる。
「い、いや作者が勝手に」
あながち間違いではない。
「とにかく指を、離してください!」
そう言われて初めて、まだ乳首を指で摘んでいることに気が付く。
そこで始まる本能と理性の戦いに、辛くも勝利し、俺はようやく指を離した。
「これ、だから……はぁ…はぁ……お猿さんからののし上がりは嫌なんです!」
胸を両手で必死に隠しながら、キッと人魚は真っ赤な顔で睨み付けた。
「たしかに思考は感情と本能の干渉は逃れられないな」
我ながら上手い誤魔化し方だ。
まあ、誤魔化しとは言うが、これならば朝日を見ることで少し考えを変えることができるかもしれない。
「ああもうっ!今度何かしたら、絶対警察に通報してやりますから!」
怒ったように頬を膨らませるが、人魚は隣から動こうとしなかった。
「もう海に戻っていいんだぞ?」
「人間さんに指図されるつもりはありません。人間さんはお猿さんと変わりません、特にあなたは変わりません、お猿さんそのものです。そんな人の話に耳を傾ける気なんてありませんから!」
ぷいぷい、とさらに怒ったご様子。
仕方がないので、水辺線へと視線を戻す。
光が見えていた。暗がりの狭間から、はい出るように橙色の光が漏れていく。
朝日。紛れもなく朝日だった。
「~♪」
唄が聞こえた。
その唄はどこか懐かしく、それなのに新鮮で
「~~♪」
唄の詞に意味はない。ただ音律だけが、俺の心を震わせた。
甘い感じが満たされていくのがわかる。恐ろしいほどの心地良さが、意識にフィルターを掛けていく。
それはまるで、現実から汚いモノを排除し、綺麗なモノだけを選び取っていくようで。
「~~~♪」
目に映る朝日が本当に美しかった。
今まで霧の掛かっていた世界が、急に晴れ渡り何もかもが鮮明になった気がする。
美しさ。これまで当然と思っていたモノすべてに、感動が生まれるような幸福感。
空の青、海の白波、鼻を撫でる潮風、うち寄せる波の音、そしてそれらを感じられる現実。
ああ。
お礼を言おうと思った。こんな大切な事に気が付かせてくれて、ありがとう、と。
でも、人魚はもういなかった。
「ありがとう」
だけれど俺は呟いた。
だって、まだ唄は続いていたんだから。


あとがき
突発的に書いたから意味不うぇ~い。
読み返して見たら粗いっぱいで恥ずかしいけど
掛けた時間がもったいないんでアップしますた。
誰も見てくれないかもしれませんが
ブログにアップすることによって自己満足に浸れるんですね、はいw

| 小説 | 01:58 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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嗚呼

いつになってもできやしない。
余裕をもって始めたはずなのに終わらない。
だから、結局期限には間に合わない。
叶えたいはずなのに、その夢の扉の前にすら立とうとしない。
いや、立つ気がないというべきか。

結局自分が救われるには、ソレしかないというのはわかってる。
才能なんかありゃしないが、ソレ以外では他人に勝てる気がしない。
……まあそれですら他人に勝てるとは、限らないわけだが。
だからといって、別の事がないのだから、やる以外に方法はない。

そうは言っても、見返そうとは思わない。
でも、肩を並べたい。
ああ、コイツもこういう事はできるのか、って他人に思われたい。
羨望とか嫉妬とか、そんなのは別に欲しくない。
ただ、ほんの少しだけ胸が張れるモノが欲しい。
僕は僕だ、と胸を張れるだけのモノが欲しい。

むしろソレを手に入れないと、ダメだと思う。
人間関係にしろ、仕事にしろ、スポーツにしろ。
まず自己愛。自信ありきだと思う。
自分にはソレがない。
だから、欲しい。何としても欲しい。

ソレがあれば変われるか?
わからない。
そんなものはわからない。
でも、自分をもう少しだけ愛せるようになれば、また世界が違って見えるような気がする。

本当にそう思えるんだ。
手を伸ばしたその先に、ちょっと開けた世界が広がっているとそう思うんだ。
ソレを思いこみだと言うなら、勝手にしろ。
僕は思いこみだなんて思わない。
僕が思いこみだなんて思わなければ、きっと世界は開けるんだ。

意識は無意識に僕を縛ってる。
縛ってるのは僕自身だから、僕が解こうと思えばすぐに解けるんだ。
だからこそ、難しい。
でも、もうすぐだ。やれば良い。
勉強に比べれば簡単だ。
ただ、スタートに立つのは簡単でも、越えるのはとても難しい。


ソレとかコレとかばっかり……
自分に宛てて書いたようなもんなんで、おかしなヤツだなぁ程度に思ってください。
というか、日記ってそもそもそう言うモノですよね。
現在とか未来とか、とにかく自分に宛てて書くものだよね。
うん、そう。だから良いんだw

とりあえず未来の自分よ。
今の僕をせせら笑うくらいに、なっててくれよ!

| 雑記 | 00:51 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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