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ロリでオタでも

旧名・ロリでオタでも早稲田を目指す

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【SS】底なしの池

そこは暗く、じめじめとしていた。
距離がつかめないほど暗く、空気は水の中にいるかのように身体にまとわりついてくる。
あまり長い時間そこにいたいとは思わない。捕らえどころのない不快感を感じさせるそんな場所だった。
だから、僕は一刻も早く此処を後にしたかった。でも、幸か不幸か僕は1つの人影を見つけてしまう。
少女が座っていた。年の頃は14歳前後、第二次性徴を終えたばかりの花盛りの時期。
女性という物が最も美しく咲き誇る春の時である。
そんな少女が暗闇をぼんやりと見つめていた。
「何をしているんだい?」
辛うじて少女の表情が確認できる位置について、僕は聞いた。
「底なし池を見つけたの」
「底なし池?」
いきなり話かがかみ合わない。ズキリと、こめかみが痛み出す。
何をしていると聞かれてこの返しだ。
彼女は僕をおちょくっているのだろうか。
「昔、お母さんに言われたの。石を投げて音がしなかったら、それは底なし池だって。でも、それは」
「間違っていた」
「間違っていたの」
僕が発する言葉を肯定するわけでも、否定するわけでもなくただ彼女は重ねた。
理由はわからないが、まともに話をする気はさらさらないらしい。いや、そもそも彼女はまともに話すことが出来るのだろうか。
「ずっと騙されてきたの。それから私は疑うことを覚えたの」
「へえ」
無駄だと思いながらも相づちを打つと、意外にも彼女は振り返って微笑んだ。
暗さのため細部は見て取れないが、顔の輪郭は思わず絵にでも描きたくなるほど整っている。
「もっと近くに来てもいいんだよ?」
僕はその言葉に甘えることにした。
彼女の隣に腰を下ろす。すると、大きな大きな水面が目の前に広がっていた。どうやらこの水面が底なし池らしい。
「私も最初この池を疑ったわ。底なしじゃないんじゃないかって」
「で、どうして底なしだってわかったの?」
「底なしだから、底なしなの」
何か屁理屈じみた一言だった。当然のごとく僕は彼女を見てその表情を伺った。
真剣。暗闇に爛々と輝く瞳は、その発言に何ら他意がないことを証明している。
「たしかめたのかな?」
僕がそういうと、彼女は不意に立ち上がった。
そして、同時に僕は息を呑んだ。
彼女は裸だったのだ。
「それを今からするの。何だってそう、たしかめる前ならそこにはどんな可能性だってあるの」
暗闇の中、彼女の裸体が華麗に浮かび上がっている。
まるで彼女自身が発光しているかのように輝いている。
健気さを感じさせる小さな胸の膨らみには、愛らしい突起がポツリと鎮座し、その存在を証明していた。
思わず感嘆のため息が出る。それは見ているだけで、僕を幸せにしてしまいそうなくらいの美しさだった。
「もし、本当に底なし池だったらどうするんだい?」
「それもわからない。このまま溶けていくのも、また幸せなのかもしれない」
僕の目の前には、申し訳程度に陰毛が茂っていた。暗さも相まって、その物体は淫猥さを極めている。
ただ、その茂った毛の少なさだけが救いだった。そこに美が生まれた。
未完成、未成熟ゆえの未来への展望を思わせる美しさ。いや、夢とでも言おうか。淫猥である以上に、それが美しさに対する畏怖を僕に与えた。
茂る陰毛の合間から小宇宙(コスモ)が顔を覗いていた。どれだけ遠回りに表現しようと、それはまさしく性器だった。
僕はふと考えた。
何のための性器であろうか。
どうして、性器は存在するのか。
器であるからして、使われるために存在しているのだろう。
それについては、疑問を挟む余地はないはずだ。
「君は処女?」
唐突な僕の一言に、さすがの彼女も面を食らったような表情を浮かべる。
間があった。時間にすれば、十秒もないだろう。
しかし、会話の流れから考えれば長い長い沈黙だった。
「知らない間に奪われるなんてことがなければ、処女だと思う」
僕の言葉は届いたらしい。
そして、その言葉は僕の望む通りのものだった。
「たとえば、君が底なし沼に溺れて死ぬとする。すると貴重な性器がこの世から1つ消えてしまうことになる。それは実に悲しいことだと思わない?」
「……何がいいたいの?」
勘のいい子なのだろう。
彼女の言葉尻には、僅かな恐怖が感じられた。
「しかもそれが一度も使われずに、だ。これは世の理に対する冒涜だと僕は思うんだけど」
僕の論理に間違いはあるだろうか。
断じてない。
生命の存在理由は繁殖にこそある。なのに、人は難しく考え過ぎなのだ。
そして、難しく考えた結果として幸せを見失っている。
本末転倒である。馬鹿だ、実に馬鹿だ。
火も知らなければ、娯楽などセックス以外に持たぬ原人と情報化社会に置かれた現代人。どちらが幸せか、胸を張って言える人間はいるだろうか。
「なあ、一回で良いからやらせてくれよ」
彼女の迂闊だったとこは、獣の前で服を脱いでしまったことだ。
僕の目に焼き付いた彼女の裸体は、決して消えることはない。そして、この突き上げる欲望を止める術もない。
「私はいつもあなたを見てて思うの。本当にどうしようもない男なんだって。だから、私が裸になった時点であなたが何を言い出すかは見当が付いていた」
淡々と彼女は言う。まるで、本当に初めからこうなることを予想していたみたいに。
「でも、裸になった」
苦し紛れの何て事のない悪あがきをする。
「あなたのことゴキブリの次くらいに大嫌いだけど、そんなに嫌われてしまうあなたを憐れむ気持ちも同時にあるの」
「殊勝なこったね」
憐れまれるのが嫌われるよりも屈辱なのは、本能に支配されそうな頭でもわかる。
つまり僕は嫌悪にすら値しないゴキブリ以下の存在と、遠回しに彼女は言いたいのだろう。
それだけで気分を害するというのに残酷にも、彼女はさらに耳も塞ぎたくなるような事を口にした。
「でも、わかってるんだよね。決して私とセックスできないって」
その顔には微塵の悪意も蔑む感情も無かった。ただただ、僕を憐れんでいた。
そう、それくらいわかっていたんだ。わかっていたけれど、でも認めたくはなかった。
決して認めたくはなかったんだ。認めたらもうそれで何もかもが終わってしまうから、認めてはいけなかったんだ。
「泣いて、いいんだよ?」
彼女の声は甘ったるく、暖かい。
それが現実ではないかと錯覚するほどに、リアリティを持って僕の心を打つ。
僕はごく自然に彼女の腰を抱いた。
頬に当たる芝生のような感触と、手を這わせた先にある双丘の芯のある柔らかさはあまりにも朧気だった。
温かさはあるのかもしれないし、ないのかもしれない。
青い果実を思わせる彼女の臀部。それをたしかに僕の手は掴んでいるはずなのに、本当に存在するのかしないのかわからなかった。
見上げれば空に月はなく、光源はどこにもない。
なのに、水面は鈍く光っていた。


あとがき
どうしてこうも僕の頭の中はピンク色なのか……
書きたいをことつらつら書いていくと、図らずもえっちぃ事を書いているから怖いです。
このくらいの長さの文章で人の心を打つ話を書けるようになりたいなぁ、ううっ……
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| 小説 | 20:19 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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取るに足らないへんな話

言葉を用い、論理を組み立てていく。
すると朧気だったものが鮮明になり、段々と形が見えてくる。
もちろん、僕の力量不足から見えてこない物はいくらだってある。
でも、思い上がりかもしれないけれど
世の中にあるたしかな法則を、僕は何となく肌で感じられるような気がしてきたんだ。

それは、自分の心の内もそうだった。
どうしてこう考えるのか。
どうしてそう思うのか。
掘り下げていけば必ず因果があり、それはたしかに繋がった。
例を出すのは面倒なので割愛するけれど、皆様もやってもらえればわかると思う。

本当に面白いくらいに、物事には因果がある。
論理を組み立てることでそれが見えてくる。
でも、それは思った通り自惚れだったんだ。

理屈じゃ説明できない物がある。

そんな言葉は古今東西様々な人間が言ってきたので、今さら書くまでもないかもしれない。
しかし、僕はそれを直に感じてしまったため改めてここに書く。

もうおわかりでしょう?
理屈では説明できない物。
それはズバリですよ。

ありがち過ぎてブラウザを閉じたくなる気持ちは十二分にわかります。
しかし、今少し僕の話を聞いていただきたい。


率直に言って、僕はあの子が好きだ。
順当にその理由を考えていこう。

儚げな小さなおっぱいか
賢そうな眼鏡か
繊細でエロティックな手か
あまりにも乙女なあの子の脳内か
異常なまでに寵愛を受けてるであろう幸せな家庭環境か
声を掛け振り返った時の笑顔か
髪型を褒めただけで顔を赤らめるうぶな姿か
待ち合わせに遅れた理由を『お、お手洗いです』と恥ずかしげに言う顔か
何でもないことを幸せそうに話す表情か

そのすべても正しく、そのすべても的を獲ていない。
そんな表面的なものではない。
だからといって、深い部分にその理由があるとは思えない。
それでも、僕は必死に理由を探す。
しかし、似通った物はいくらあってもコレと言うものはどこにもない。
ウォーリーを見つけようにも、その絵の中にウォーリーはいないのだ。


繰り返すようですけれど
こんなことは幾多の迷える恋の子羊達が、飽きもせず口にしている言葉であります。
だから、僕が今さらながら言う意味というものは皆無なのです。

わかってますとも。
しかし、言わせて貰いたい。

恋に理屈はない。
理屈はないからこそ、また恋は美しい。


そう
言うまでもなく、僕は今恋をしている。

うはwwwくせぇww

| 雑記 | 02:16 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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今日はあの方の誕生日

誕生日おめでとう!観鈴ちん!
おめでとう!

今日は君のためにチーズケーキを買い、独りで食べたよ。
君は画面の中にいる限り、食べることは出来ないから。
悲しいけれど、僕独りでね。

でも逆に言えば、君は孤独ではないんだ。
いくら君の世界の住人が、故意に君の誕生日を忘れていようとも
画面のこちら側の世界では僕だけではなく
おそらく国民の3人に1人はこうして、画面の前で独りケーキを貪っていることだろうからね。

こうまでたくさんの人に誕生日を祝って貰える人はいるのかな?
いや、君くらいのモノだろう。
それも君の不幸な境遇と、それと同等に不幸な脳みその賜さ。

改めておめでとう、観鈴ちん
君が晴子さんといつまでも2人で幸せに暮らせる未来を、僕は心から願っているよ。

ああ、神様。
どうか最後は幸せな記憶を……


観鈴ちん!って誰やねん!
何て思った下痢便野郎(糞野郎の最上級系)がいましたら
今すぐGoogle先生に土下座して教えを請いましょう。
これを知らないことは恥ずべき事ですよ、チミィ

| 雑記 | 23:43 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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性交診療所

サクセスクリニックを直訳すると
『成功診療所』
平仮名に直すと
『せいこうしんりょうじょ』
わあ、何だかとっても卑猥(はぁと

何のこと?と首を傾げる方も多いと思います。
特に現役生の方は耳にしたことすらないんじゃないでしょうか。
でも、ハルハラ氏はとってもとっても親切なのでぇー
そんな可愛い可愛い現役生の方々に教えてあげます。
まあ、後々のために知っておいて損をする事でもないのでね(縁起でもないw)

サクセスクリニックとは
簡単に言うと、河合の提供してくださる浪人限定の弱点発見テストであります。
毎年同じ問題という手抜きっぷりには、やる気を微塵も感じさせませんが
その実、獲るところは多いのだよ、とチューター談。
んー、内部の意見ほどアテにならないものはない。

え?ああ、出来ですか?

悪いに決まってるだろ!

もうね、嫌になるくらい悪いですよ。
今年一番の衝撃。ファーストインパクト、インプレッション。

英語は微塵も伸びず
国語は壊滅
日本史は見るも無惨にバラバラにされて東京湾のテトラポットとランデブー

一体、この3ヶ月僕は何してきたのか、と。
無駄に3億×90の白い恋人達を虐殺してきただけなんじゃないか、と。
非常に、非常に虚しくなりましたね!

僕がこんなに凹むのも珍しいですよ。
学習院に落ちたときだって、帰りにジャンプを立ち読みするくらいの余裕がありましたよ。

でも、今の僕にはね。
そんな余裕も無かった。
無かった。
無かったから。

僕は拳を固く握りしめ
目にうっすらと涙を滲ませながら
『G線上の魔王』を始めたのでした。


エロゲはいいねぇ。
エロゲは心を潤してくれる。
リリンの生み出した文化の極みだよ。
そう思わないかい?画面の前の君たち。

AHAH!楽しいなぁ!
開始数分で意中の子宇佐ちゃんに遭遇。
ちょっとアイタタタな危険な魅力に、僕たんもうメッロメロ。

後ね、椿姫の声?
第一声を聞いたとき、僕の正室である大音灯花たんの転生ではないかと
暴れん棒がピクピクと反応したんだよね。

そしたらさ、まさにそれで。
あれがそれでこれがそれですよ。
椿姫=灯花?もう、最高でしょ?ねえねえ

あの甘ったるいロリロリボイスがまた聞ける。
もうそれだけで、3日は幸せに生きていけますよ。
ああ、ありがとうあかべぇそふとつぅ
そして、紫華すみれさんありがとう。
あなたの声はこうして知らないところで、人々の生きる支えになっているのですよ。

もう最高だねっ!
のんちゃんも、もちろん宇佐ちゃんも椿姫も、みんなキャラは可愛いし
音楽はクラシックのアレンジだからどれも透明感があって聞いてるだけで心地が良いし
義理の妹なんて属性もあったりなんかしちゃうし?
時折、ブラックアウトする時に写る僕のニヤケ顔が見るに耐えない以外は
非の打ち所がないですねん。

いやー、堪らないねぇ。
1万円で獲られる至福の時間。
きっと真のセレブは、バカンスみたいに時間ばかり浪費する欧州かぶれの猿真似なんてしないで
1人摩天楼を見下ろすモダンな部屋でエロゲに勤しむもんなんですよ。

バカンスや旅行に憧れを抱くのは、それが非日常的への入り口だから
とは皆さんも良く聞きますでしょう?
それだったら、エロゲでも何ら問題がないのではありませんか?
いや、むしろエロゲであるべきなんですよ。
コスト、労力、そして非日常と日常との距離感
そのどれを取っても、エロゲに軍配が挙がる。
どう考えてもね。

……ええ、わかってますよ。
結局また逃げてるって言いたいんでしょ?
でも、仕方ないじゃない。
向き合うより目を背ける方がずっと楽なんだから。

| 雑記 | 22:17 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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走れ光速の帝国華撃団ん~♪

走れ光速の帝国華撃団ん~♪

アレは小学生くらいだったかな、大勢の親戚でカラオケに行った時の事。
老若男女の親戚の集まりにも関わらず
従姉妹の姉さんは堂々とサクラ大戦のOP『檄!帝国華撃団』歌ったのでした。
一般人だったら聞いただけで鳥肌が立つような臭い台詞を
事も無げに言い放つ姿は、子供心に格好良いなぁと思ったのを良く覚えています。

そんな従姉妹とは家が近いこともあって、小学校の頃は暇さえあれば遊びに行ってまして
いつも下着姿で寝てる従姉妹を起こしては、ゲームの相手をしてもらって……
迷惑の限りを尽くしておりましたw
でも、彼女はそういう時でも、ぶつくさ文句を言いながらも付き合ってくれたんですよ。
んー、心底お人好しw

それだけでなく、母も祖母も家に帰ってこない日は一緒にお留守番をしてくれたり
暇を持て余す休日には映画に誘ってくれたり、と
まあ、目つきと口は嫌になるくらい悪かったですけど
何だかんだで面倒見の良い姉さんでした。

たしかに、20過ぎても家でひたすらぐうたらしてる従姉妹は
親戚の中での評判はあまり良いモノとは言えませんでしたけど
でも、そんなニートな彼女を僕は大好きでした。
もちろん、恋愛感情とかでは無くね(当時小学生だしw)
ただ、1人の人として慕っていたんだと思います。


その従姉妹も今年で結婚。
僕の年齢から計算して、もう27歳ですか。
相手は同窓会で再会した中学の同級生だとか。
いやー、どう考えても婚期を急いだねw
ま、ホントにそこに愛があるかどうかは当の本人達にしかわからない問題ですけど。

と、そんなことはどうでもいいんです。
大事なのは、こうして知らず知らずのうちに周りの環境が動いていってる事実なんですよ。

僕らは正面を見てしか歩けないから、わからないんですよね。
だから、ふと周りを見たときにまるっきり風景が変わっていることに気づいて愕然とするんです。
いつの間にかこんなにも遠くに来てしまったのか、って。
僕だけが動いていたんじゃなかったのか、って。
そして、自分のまったく干渉しないとこでも世界が動くことに少しだけ寂しくなるんです。

そう
どうやったって、世界は止まってはくれないんです。
僕が止まろうと残酷にも世界は動き続ける。
だから、僕も動かなければいけないんです。
止まってるわけにはいかないんです。

何て思った夏の夜。
少し寂しいのはどうしてかしらん。
とりあえず、姉さん婚約おめでとう!
幸せになってくださいな。

| 雑記 | 19:47 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【久しぶりのSS】おっぱい

おっぱいは存在するのか。
僕らの目にするおっぱいという対象は、まことにおっぱいなのか。
それは例えば、何の魅力もないただの胸の飾りなのかもしれない。
つまりだ。
僕らの想像するおっぱいを触ったときの感触。
それはすべて嘘、偽りなのではないか。僕はそう疑ってしまう。
だって、触ったことがないのだ。なのに、どうやって信じろと言うんだ!
たしかに人は言う。
おっぱいは柔らかい、と。触っただけで、この世のすべてを許してしまえそうな幸せが手入ると。
しかし、人の言うことはどこまで信頼できるかわからない。
それは測らずとも、この18年間の短い人生で実感させられた。
テレビに流れる情報、ラジオから耳にする情報。
そのすべては一度は加工され、様々な考えや謀略を伴い歪められた形で僕らの元に届く。
事実は限りなく形を変えて、見る影もない。
そんなものを18年間受け取り続けてきたのだ。
疑念の念が沸くのは、むしろ当然のことと言えよう。
もし、そう思わない人間がいるならそいつは白稚だ。今すぐ人間を止めるか、考えを改めろ。

そんなこんなで僕は机の上で頭を抱えていた。
そして、その頭ではおっぱいに対する夢が揺れ続けていた。
だが、揺れれば揺れるほど、ますますわからなくなった。
おっぱい。そもそも、女性の胸にそのような膨らみがあったのかすらあやふやになってくる。
僕は記憶を辿った。
たしかに、僕の脳裏に焼き付いた女性像にはおっぱいがあった。
いや……
像は次第に朧気になっていく。
あった……のか?
そもそも男と女という概念自体。僕の作り出した妄想ではないか。
姉さんも我が妹も実は男ではないか。
じゃあ、妹にはおっぱいがあったか。
ある、いや……あるのだろうか。
そもそもおっぱいとは何だ。何をもっておっぱいをおっぱいとする。
そもそも男とは何だ。女とは何だ。セックスで本当に子供は生まれるのか。次の衆院選で自民は負けるだろうか。
僕はその時確信した。
このままではおかしくなる。
そして、デカルトはとんでもなく強い人なのだと思った。

震える手で携帯電話を開き、アドレス帳を漁っていく。
暗い部屋の中では、携帯の明かりはまるで真夜中の灯台のようだった。



ある名前の所で指を止め、大きく深呼吸をする。
心臓に細かい針が刺さったみたいだ。過度な緊張は本当に体に悪い。
しかし、僕は構わずボタンを押した。
「んー、なによぉ、お兄ちゃん」
「今すぐ来て欲しい。どうしても頼みたいことがある」
隣の部屋にいる妹にわざわざ携帯で電話するのは、まともな頭で考えれば異常である。
しかし、だ。
面と向かってこんな事は言えないのもまた事実なのだ。
「おっぱいを……おっぱいを触らせてくれ」
声が震えていた。僕の部屋だけまるで極寒地の夜のようだった
「え?ええっ?ど、どうして?」
ただならぬ気配を察したのか、妹は断るよりもまず理由を尋ねてくる。
正直、理由なんてないのだ。ただ、おっぱいが恋しく、そしておっぱいに怯えていた。
「一言で言うなら、不安なんだ。1つのことを疑い出すと何だか全部が曖昧になっちゃってね……。でも、何が本当で何が偽りなのか、お前のおっぱいを触れたらわかるような気がするんだ。だから、触らせてくれ、そして見せてくれ、おっぱいが何なのかを!」
熱のこもった台詞に妹は涙を流して、僕の部屋の扉をノックする。それはかのルーズベルト大統領が、大衆の心を打ったかの如く……
そうなるはずだった。でも、計算通り事が運ぶ事なんて稀なのだ。だから、人生は面白いなんて言うヤツがいるが、ソイツは国宝級のMに違いない。断じて言う、全然面白くない。
「……馬鹿!さいてー!変態!氏ねじゃなくて死ね!シスコンエロにぃ!」

つーつーつーつー

寂しげな電気音だけが、僕の耳元で鳴っていた。
そして、その音が脳に届くようになって、やっと自分のしでかした事の大きさに気が付いた。
変態だ。100人に聞こうが、1000人に聞こうが口を揃えて皆が、僕の事を変態と呼ぶに違いない。石も投げられるかもしれない、ちきしょー。

明日の朝にどうやって顔を合わせようか、それを考えただけで鬱になった。
机に両手を叩きつけ空を仰ぐ。暗闇だけがどっかり口を開けてくれていた。

とんとん

ハッと視線を扉に向ける。空耳で無ければ、それはたしかにノックの音だった。
考える時間が欲しかった。それが現実なのか、はたまた妄想なのか。
そして、それが現実であれば心の準備が欲しかった。
でも、現実感が沸く間もなく心の準備をする間もなく、呆気なく扉は開いてしまった。
信じられなかった。この夜すべてが妄想なのではないかと、疑いたくなった。
でも、その扉を開いた人物は紛れもなく妹だった。
「ど、どうして?」
「か、勘違いしないでよね!ま、漫画を借りに来ただけなんだから」
つん、とそっぽを向きながら妹は言う。
そして、恥ずかしそうに尚も続けた。
「そ、それで……その、タダで見せて貰うのもなんだから。お礼に…胸を触らせてあげてもいいかなって……」
たしかに部屋の明かりは机のスタンドの明かりだけだった。でも、それにもかかわらず妹が顔を赤らめているのはわかってしまう。それくらい妹は、その言葉を紡ぐのに一生懸命だったのだ。
「ありがとう」
満面の笑みで僕は微笑んだ。
そんな僕の横っ面を妹はグーパンチで殴る。
気持ちよかった。今まで数々食らってきた打撃の中で最も気持ちが良かった。気持ちが良すぎて、色んな物が出てきそうだった。主に股間から。
「ニヤニヤしないでよ!もうっ!」
ああ
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡


あとがき
もうなんか色々と酷いですね。
え?いつも似たようなシュチュだって?
うん、才能ないね……
いや、まあいいんですよ、楽しければさ。

ああ、それにしてもおっぱい揉みたいなぁ。
きっと妹がいる方々は、夜な夜な寝ている妹のおっぱい触りに行ってるんでしょう?
嘘付いても僕にはわかるよ、お兄ちゃん。
もう!妹が欲しいよぉ、欲しいよぉ、誰かくれよぉ!

| 小説 | 01:32 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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一目惚れ

勉強しながら、ふと魔が差すと僕の視線は先日買ったエロゲのパッケージへと向かう。
『G線上の魔王』
封印すると決めたからには、このDISCをPCにぶち込むことはないわけだれども
しかし、しかしだ。
それでも内容が気になるのが、人の心と言ふもの。

パッケージを裏返し、キャラクター紹介に目を通す。
そして、僕の視線はある娘の一点で止まった。

宇佐見ハル

ビジュアルはこの際どうだって良い。
有葉絵師が描いていて、美しくない絵なんて存在しない。
だから、その娘はビジュアル的には他の娘とほとんど大差はない。
まあ、黒髪長髪という属性は、たしかに僕の好みではあるのだけれど……

では、彼女のどこに惹かれたのか。
それは紹介文の一説にある。

“勇者”
冷静で思慮深く、とてつもなく意志が強い。
型破りな発想と大胆不敵な行動で
幼少期、孤独だった主人公を救った。
魔王の出没に合わせて、主人公の学園に編入してくる。
ミステリアスで近づきがたい雰囲気を持つ。
出身地は北極だと言い張るが、たぶんウソである。
ペンギンとか超好き。
(パッケージ裏、紹介文より抜粋)
※問題あったら連絡ください



ペンギンとか超好き。

はぅあ!
衝撃ですよ、衝撃。
オルガスムに似た甘い衝動が僕の脳みそをガツンと叩きましたね。
可愛くないですか?ペンギン好きですよ、ペンギンだよ、ペンペン。
しかもその副詞が『超』

超好き
この表現で可愛さ倍増だよ、もう。
わかってらっしゃるね、シナリオのるーすぼーい氏は。
僕のGスポットを的確にクリクリ刺激してくれるんだもん、やんなっちゃうよなー

そうなるとさ……
やっぱりさ。
その宇佐ちゃんに会ってみたいと思うのが、男の性ってヤツでしょう?
だってさ、惚れちゃったんだもん、しょうがないじゃないか!

え?予備校のあの子?
ったく、三次元と二次元を一緒にすんなよな!
三次元はあくまで三次元なの。
二次元の代わりが勤まるとでも思ってるの?
つけあがんなよ、三次元風情がよ!

億が一にでも、予備校のあの子と上手くいって
ハグとか、耳たぶハミハミしたりとか、フレンチキッスをしたりだとか
僕のしたいことすべてが出来たって、僕は二次元を捨てやしないよ。
断言しても良いね。
まったく別物なんだ。
いくらタンパク質を取っても、炭水化物を取らなければ生きていけない。
それと同じようなことなんだよ。

まあ、だからね。
目の前に餌を置かれて、待てをされても限界があったんだよ。
しかもなけなしの1万円を使って買ったんだから、情が移らないわけがない。
悪いのは僕の意思の弱さじゃない。
ただ、彼女が魅力的だっただけなんだ……

ああ、やりたいよ、エロゲ……
会いたいよ、宇佐ちゃん。

| 雑記 | 18:15 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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夏開幕

もういくつ寝ると~夏休み~♪

なんてね。
そんな♪付けてノホホンとしてられませんよ……
夏ですよ、夏。

家の近くの公園ではね。
小学生女児達の水浴びが拝見できるわけでして。
それが今から楽しみで、楽しみでねぇ。
しかも、結構少女達は無防備だからさぁ、むふふ……

ってのはもちろん冗談でして。
最近、些細な事でも通報されるらしいから気をつけないとねw
ホント冗談ですので、悪しからず

でもさぁ、小学校のプールに高い壁張り巡らせるのはどうかと思うんですよねぇ。
水着ですよ?世界遺産スクール水着。
高い税金を国に払ってるわけだから(主にペアレンツが)
そのくらいのサービスくれてやってもいいんじゃないかなぁ。
ある種の福祉としてさ。
この愛国心溢れるハルハラ君に、小学生のスクール水着姿くらい拝ませてくださいよ。
お願いしますよ、お偉いさん~

そうそう、あとここんとこ時間無くてね。
読書すらできんのです。
オナニーと読書とエロゲ以外ロクな娯楽を知らない僕がですよ。
その片一方を奪われている。
ねぇ、すっごい悲劇でしょ?

そのせいで、ここんとこずっと羊を巡って冒険ですよ。
それにしても何で現実はさ、村上春樹の小説みたいに軽々とセックスできないのかなぁ。
それとも抽象論ばっかり言ってれば、自然と女の子は股を開いちゃうもんなんですか?
わからんなぁ……
ま、所詮は小説だよねん。

ただ、何だろうな。
こういう下品な事を考えながら、片思いのあの子を見ると非常に恥ずかしくなるんですよね。
不思議なモノだよね。
そういう簡単な性の対象とは、どうしても見れないんですよ。

と、この前あんな日記を書きましたけれど、相変わらずあの子に夢中な僕でした。
はっきり言って、恋はエロゲよりよっぽど受験の妨げになるね!
どうにかして!
あー、やっぱどうにかするな!w

| 雑記 | 21:20 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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友からの電話

酔った勢いなのかもしれない。
人が酔うとどれだけ大胆になるかは、未成年の僕にはまだわからない。
また、それは社交辞令なのかもしれない。

でも、そんなことはどうだっていい。
心の片隅でも、僕が本当に早稲田に入って欲しいと思ってる人がいる。
その事実だけで僕にとってはもう充分だ。

まず女神たん……
屁理屈言ってゴメソ。
考えてみれば去年落ちたのは、そもそも友の忠告に耳を傾けないからだったのにさ。
それを忘れて、また下らないことばかりを言ってさ。
まったく、僕というヤツも屑の極みだね。
少しも反省しないとは猿以下、いや猿にも失礼なくらいだよ。

僕は人の幸せを願ったことがないから、よくわからないだけなんだ。
いつだって、自分さえ良ければ、自分だけが幸せならば!
そればっかりだから……わからないんだよ。

親切だね、優しいねって
昔から良く言われてたよ。
自惚れでなく、それしか褒められたことがないからよく覚えてるんだ。
でも、結局僕は親切でも何でもなくて甘いだけなんだ。
腐らせるのを優しさというんなら、僕も優しい人間なんだろうけれど
甘い水で人を腐らせるのが、僕なんだ。

そして、僕は自分自身に一番甘い。
そうやって自分自身を腐らせて
悪いのは自分なのに努力をしないのを棚に上げて、人を羨んでばかりで

結局、僕の恋愛の始まりも他人の幸せへの嫉妬だったのかもしれないね。
羨むのが嫌だったから、幸せに成りたかったから
ただあの子を好きになったのかもしれない。
果たして本当にあの子が好きなのか
それは明日あの子の顔を見れば、自ずとわかるはずだ。

ただ、今日のポニーテールはとても似合っていたよ。
僕はシャイだから、とても口に出しては言えなかったけれど
遠藤周作の話なんかより、僕はよっぽどそっちの話がしたかったんだ。
今日の今日まで、こんな僕に夢を見させてくれてありがとう。

最後に本八幡の番長さん、君にはホントに感謝する。
『マジで早稲田に入ってくれよ、M!』
と数え切れないほど絶叫したその言葉、僕は胸に刻ませて貰ったよ。
酔った勢いとは言わせないぜw
君は僕の心に火を付けたんだ。

改めてここに宣言します。
ロリでオタでも早稲田を目指す
何が何でも早稲田大学、僕の心にもう妥協はない。
待ってろよ、大隈!

| 受験 | 21:29 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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善き人のためのソナタ レビュー

『たまには映画でも見ようよぉ、Kぇ~』
とせがまれたので、映画を借りて見ることに……
誰にって?
妹?だったらいいねっ!
残念ながら母ですよ、母。

普段、僕を罵るのといびるのが趣味のSっ気溢れる母上ですけれど
かといって、放って置かれるのは嫌みたいでして……
まあ、こうして時折誘ってくるわけです。
所謂ツンデレですか?可愛くネーヨバカヤロウ

ホントは一刻も早く買ってきた『G線上の魔王(エロゲ)』をやりたかったわけですけれど
『せっかくKと見るために借りてきたのにな……』
なんて口を尖らせながら悲しい顔をされると、慈悲の心が少なからず沸いてきてしまうわけでして
親孝行も兼ねて、見てやることにしたんです。




いやー面白かったです『善き人のためのソナタ』

自由な創作活動の許されない芸術家達の苦悩
国家への忠誠と人への情けの間で揺れるヴィスラー
大きく分けると、その2つ主人公のお話なんですけど

もうね、1つ1つが上手いんです。
こう線上に綺麗に伏線が結ばれてましてね。
綻びってヤツが少しも見あたらないんですよ。

ラストシーンでは思わず涙が出てしまいましたね……
アレで報われたとは言えないのかもしれないですけど
でも、きっと彼は自分の選択が正しかったのだと、それによって胸を張れたに違いない。
そう思うと、暖かい涙がいつの間にか零れてましてね。
それがまた役者が巧いんだよなぁ、特に主役のハゲがさ。
演技で人を泣かすってのは、まさにアレなんですよね。

まあ、唯一ある大事な部分が腑に落ちなかったりするのですけれど
ああ……でも…いやありゃどうやっても納得いかないなぁ……
でも、それにさえ目を瞑れば、これほど心を打つ映画も珍しいです。

って言っても、映画を語れるほど映画を見ていないですけどねw
改めて小説ばっか読んでないで、映画も見ようと思いマスタ。

要はバランスですよ。
小説も読み、エロゲもし、漫画も読み、映画も見、エロゲもし(大事なことなので二度言いました)
そうして初めて『目』が養われるのだと思います。
豊に生きるためには娯楽は必要不可欠です。
娯楽とは価値観の拡大だと、僕は思うんですね。

とりあえず、皆さんも是非時間があれば見てくださいな。
僕の稚拙な批評で、少しでも興味を持たれた方
見ても絶対損はないですよ、きっと誰かが保証しますw

あと母さん……
セックスシーンやセックスという単語が出てくる度に鼻で笑うのは止めてください……
ただでさえ気まずいのにさ……
新手の羞恥プレイかよ、チキショー

| レビュー | 01:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小さい小さい小さいのぉ

最近ようやく気が付いたんですけどね。
僕って取り越し苦労が多いんですよね。
要するに心配性。
極度の臆病者だから何でしょうけれど
人に放った言葉1つ1つが、人に悪い印象を与えてしまうんじゃないかって
不安になっちゃって……
それでしなくて良い心配ばかりしてね……

ホントに馬鹿みたいですよね。
ったく、この数年何をこんな下らないことにウジウジと心配してきたのか……
みんな、僕みたいに器が小さくないんですよ。
だから、細かい一言一言を少しも気にも留めちゃいないんですよね。

それがわかったのも、他でもないあの子のお陰。
僕のする心配なんてホントにちっぽけで……
馬鹿らしくて、下らなくてね。
ははっ、ホントに今までの僕ってヤツを笑い飛ばしたくなるね。

あの子には、男と女として惹かれるのもあるけれど
でもそれ以上に、あの子を通じて僕は色々と学べていると思う。
たしかに、交わした言葉はまだまだ少ないですよ。
でも、その少ない言葉、動作、反応……etc
それらから獲られたものはとても多いと思うんです。

ああ、それにしてもどうしてあの子は
あんなにも優しくて可愛くて清純で貧乳で
まるで僕の欲望を形にしたみたいに魅力的なんだろう……
特に笑顔が素敵……
あの笑顔を見るたびに不覚にも浪人して良かったと思ってしまいますw

ということで(?)明日は秋葉に出張です。
ようやく母からお小遣いをいただきましてね。
やっとエロゲが手に入るんです!うえーい!
候補は幾つか決まってまして……むふふ
まあ、詳しくは明日の朝刊で!w

| 雑記 | 22:32 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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