ロリでオタでも

旧名・ロリでオタでも早稲田を目指す

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理解不能

『よお』
部屋に入ると、ヤツは満面の笑みで僕を出迎えた。
『火曜日まで待てなかったんだな』
『ああ』
尚も楽しそうにヤツは笑う。まあ、そうでなくてはこっちもやってられないわけだが。
僕はヤツの正面に座り、大きく溜め息を付いた。
『無様だったな』
『まったくだ』
ヤツの笑みが僕にまで移ってくる。
少しも楽しくないくせに、僕は微笑まずにはいられない。
『メールも最低だ、まったくもって意味がわからない』
『たしかにな』
でも、すっきりした。
好意こそ伝えてはいないが、言うことはすべて言った。
モヤモヤしたものは、もう僕の心に微塵もありはしなかった。
『これ以上ない最悪な幕引きなわけだが、感想は?』
『そうだな……』
僕は頭を捻る。ちょっとばかり、宙を視線に浮かせ、感想など何もないことに気が付いた。
『考察で良いのなら』
『よし、聞かせてくれ』
『この恋は恋ではなかった』
『ほう。そりゃ片思いを恋と言わなければ、恋とは言わないな』
『そうじゃない。そうじゃないんだ』
右手でヤツの口の動きを制して、僕は頭の中の考えをまとめた。
『逃避だったんだ。他者からのコンプレックス及び、受験勉強からの』
『お前ってやつは……』
ヤツは肩を竦めて苦笑いをする。強がりであることを見抜いたのだろう。
さすが、僕。鋭いなぁ。
『逃避に性欲が加わった。だから、僕はそれが恋であると信じてしまったのさ。
欲望ってヤツは恐ろしいね。僕が僕自身をわかんなくなってしまうんだから』
ははは、と乾いた笑いを僕は浮かべる。
ボスッ
何かが投げつけられる。
突然、何だとそう思い、ヤツを睨み付けようとして固まった。
【放課後百物語】だよ。電撃の新人賞で金賞取った作品』
『お、お前コレ……』
『それでも読んで忘れろよ。前々から買いたかったんだろ』
ゴクリ、と生唾を呑み込み。
久しぶりのラノベに僕の指は震えていた。
ゆっくりとページを捲る。
そこにはどう見てもぱんつはいてない美少女が体操座りで
僕を見ていた。僕を見ていたぁぁぁぁぁぁぁぁ!
『ただいま!』
『誰に言ってるんだよ……』
『イタチさん、イタチさん可愛いよぉ……』
ああ、僕の帰る場所。
こここそが僕のいるべき場所なのだ。
長い長い旅行だった。でも、ようやく僕は帰宅できた。
やはり我が家は心地がよい。
本当に心地がよい。
『美しいな。見て見ろよ、この絵。綺麗だなぁ、いつまでも見ていたいよ』
『ホント綺麗だな。三次元よりもよっぽど綺麗だ』
『……それで僕は思うんだ。もう三次元に希望を持つのはよそうって』
『え?』
ヤツは驚いたように僕を見る。本日初めて笑みが消えた顔だった。
『今日から自分を調教する。もう二次元でしかオナニーしない。
そうすれば、そのうち三次元に欲情しなくなって
恋なんて馬鹿げた事に、現を抜かすことは無くなると思うんだ』
『お前、それマジで言ってるの?』
『うん。マジ。本当はオナニーごと止めようかと思ったけど
それってホラ、僕のライフワークじゃん?やめらんないからさ』
笑って言う僕をヤツは微笑みで返してはくれなかった。
何かもの悲しげな、憐れみを込めた目で僕を見ていた。
『そりゃいくら何でもショック受けすぎだろ……片思いのくせして格好悪いぞ』
『片思いとか関係ないよ。どちらにせよ、もう惨めな自分は嫌なんだ。
だから、そんなものこっちから捨ててやろうと思ってね。
長い道のりになるだろうけど、頑張って頑張って三次元への執着を消滅させるよ』
『それで……その先に何があるんだよ』
『何もないよ。ただの自己満足だよ』
『馬鹿だなぁ。もし、お前がそれを続けるとして、30や40になった時どうするんだよ?
馬鹿なの?死ぬの?』
必死の説得だった。
ヤツはいつだってそうだ。僕の言うことには例外なく、何でも反発する。
そうやって、僕らはいつも二人して答えを探していった。
『だから、僕は強くなるんだよ。彼女がいなくても、童貞でも人から憐れまれないように
馬鹿にされないように、同情されないように、学歴、富、名声、何もかも手に入れてやるんだ』
『何だか若干おかしいような……』
『そのためにはまず、目の前の仕事をこなさないとな。一つは早稲田、もう一つは夢の実現だ。
あの子に割く時間が無くなった分、時間がいっぱいだぜぇ!
プロッ……


って何なんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!


わけわからねぇ、わけわからねぇよ……
リアルタイムであの子から、電撃メールだよ。
不可解だ、本当に意味がわからないにょ
結局すべて僕の妄想でしたENDですか。
避けられてもいませんか、嫌われてもいませんか。
何ですか、何なんですか、どうしてそんなに困ってますか。
どうして、そんなに長文ですか。
どうして、どうして思い切って諦めさせてくれませんか。

わからない。
あの子の何もかもわからないし、たぶんあの子の考えとか
様々なモノが論理的に破綻してる。
おかしい。絶対おかしい。キ○ガイだ。
それとも、僕の方がおかしいのか。
僕がおかしいから、あの子が理解できないのか。
あの子がおかしいから、僕が(ry

もうわからない。
考えるだけ無駄なのかもしれない。
ただ、わかることはただ一つ

まだ、終わっちゃいない

いつか友人が言ってた言葉を思い出す。
『お前はまだ、嫌われるような段階にすら立っていない』
まさにその通りなのかもしれない。
とりあえず、混乱させてしまったことをあの子に謝らなければ……
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| 雑記 | 01:30 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

なんかいろいろ大変そうだけど、せいぜいがんばってください。

ちなみに僕はアルルゥよりはエルルゥの方が好きですw

| n | 2008/10/04 07:17 | URL |

がんばって!

がんばれ!応援します!

| kyojako | 2008/10/04 07:19 | URL |

遊戯と闇遊戯みたいwww
ハルハラの恋はまだこれからだぜ!
ハルハラ先生の次回作にご期待ください

| うっぽー | 2008/10/04 10:51 | URL |

ようは、まだ未練があるんじゃないですか……

| あけお | 2008/10/04 18:05 | URL |

返信

>n
福田乙
エルンガーの良さが微塵もわかんないんだけど
まあ、中の人の柚姉さんは大好きだけどね
あ、いや語弊があった。中の人なんていないね。
エルルゥはエルルゥだ

>kyoujako
応援ありがとうございます
ただ、正直言ってジャコ天は好きじゃないです

>うっぽー
ってソレ打ち切りじゃんwww
これからなのに、ジャンプ至上では打ち切られてしまう
何というパラドックス

>あけお
でも、もう俺から話しかけるのはやめるよ

| ハルハラ | 2008/10/05 11:33 | URL |















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