ロリでオタでも

旧名・ロリでオタでも早稲田を目指す

| HOME | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

黄昏のシンセミア レビューおよび感想

美少女ゲーム(恋愛ADV)の醍醐味って言うのは、余韻だと思うんだよね。
プレイ後ちょっと空を見て、感傷に浸ってしまうようなそんな余韻。
そう言ったものは、大なり小なりどんな表現芸術にあるものだと思うけど
美少女ゲームは、それが飛び抜けて大きいと思う。
ひょっとしたら、そんな余韻をもとめて僕らはそういうゲームをプレイしているのかもしれないな、なんて。

まあ、そんなことで余韻がすさまじいです、黄昏のシンセミア!
今日が夏の晴れた日だったら、僕はどこまで行っていたかわかりません。
雨で良かった(単位的な意味で)

久しぶりにエロゲー批評空間(余談だがエロゲと言う名称が、自分としては真に遺憾)と睨めっこして買ったゲームだったんで、当たりで良かったです!

ということで、マジで誰得なのかわからんですけど批評していきたいと思います!
ていうか、リアルで会った方々にはここ一週間
『幼馴染の巫女さんがっ!』『小○生のロリっ娘がっ!』『いよいよ実の妹攻略です』
とかうるさくてすみませんでした。今日で終わりました、大丈夫です。


黄昏のシンセミア。
一言で言うなら、妹ゲーです。
妹のための妹による妹のゲーム。
妹ここに極まり! 妹ゲーの集大成そう言っても過言ではない
いやむしろそう言わせてくれ! ありがとう、ありがとう。
姉妹いないけどシスコンな精神障害者もといおにいちゃん達は
絶対満足すること間違いないです。

『いそうでいなかった。
 ありそうでなかった。
 そしてこういうものが欲しかった。』(オダワラハコネ・原画)


と製作者も言うように
兄の事が好きで好きでしょうがなくべったりしているわけでもなく
適度な距離感を置き、クールだけど兄の事を心から信頼している妹。
そんな妹は意外に少なかったのではないでしょうか。
いたとしてもここまで丁寧に兄妹関係、兄妹の恋愛感情の葛藤
それを描いた作品は、言い切ってもいい、無かった。

何より良いなぁと思ったのは、何の恥じらいもなく
『兄の事が好きだ』と言える姿と
『兄が誰と結ばれても兄が幸せであればそれで良い』
とそう思える、どこか母に近い妹の強い愛。

悪戯に『お兄ちゃん大好き!』と連呼されるより
この行動・言動の方がよっぽど強い愛を感じます。
何て言うか、本当にこのライターはわかっているんだな、と感じました。

前にも言いましたけど、これメモってくださいね、良いこと言いますよ。
人間を表現しよう、人間を創ろう
そう思って、自然と生まれた萌えが本物なんです。
いわば、萌えってのは副産物なんですよ。
始めから萌えさせよう、萌えて貰おう、と思って
生まれたキャラクターの持つ萌えは、言ってみれば記号です。
そんなん何の価値もありません。
最近の人らはどうも履き違えている気がしてならないんですよね。

そんなとこで以下詳細なレビューです。


・グラフィック
綺麗の一言。背景も人物も◎。
ただデッサンがなぁ……
また俄か乙とか言われそうですけど、ちょっといかんなぁと思いました。
身体のラインとかが結構雑なのは、こういうゲームとしてどうなのかなぁ。
相変わらず小うるさいですけど
10点満点中9点


・音楽
他所では散々褒められていましたけど、自分としては△かなぁ。
自分が鍵作品ばっかりやって、耳が肥えてるせいかもしれないですけど
曲単体ですごく印象に残る曲ってのが、ほとんどなかったように思います。
あと日常曲があまりにも無個性過ぎて、んー
日常曲に『夏影』ばりの神曲があったら、全体の評価もまた変わっていたかも。

でもボーカル曲はOPEDともにかなり良いです。
あとは『夏の軌跡』(ED BGM?)とか個人的に好きですね。
今作品の余韻を味わうにはこれ以上ないBGMな気がします
10点中6点


・キャラクター
良い。かなり良いです。
サブキャラは若干影が薄いですが、メインヒロインはどれも魅力がありますね。
どのキャラもあからさまな萌えを狙っておらず、現実を逸していない程度の匙加減なので、そこもまた良いと思います。
実際キャラクターは、作品全体のリアリティにも関わってくるものですし
あんまりにも作為的な萌えは、見ているだけで疲れてしまうのもありますし
何より作品の締りを無くしてしまいますしね。
これくらいがちょうど良いと思います。

特に良かったキャラは、何と言っても実の妹のさくやですね。
製作者の言う『今までにいなかった妹キャラ』をしっかり表現できていたと思います。本当にもう魔妹です笑
10点中8点


・ストーリー&テキスト
シリアスとコメディの配分が絶妙で飽きさせないです。
あとは主人公が大学生なのもあり、非常に論理的に物語が綴られていくのも好感が持てました。
悪く言えば意外性がない、退屈と取られがちですが
そのお蔭で伝奇物でありながら程よいリアリティが保たれ
物語全体の質を高めているように思います。

それとこの作品の何よりもの長所は、物語の締めですかね。
すべて終えれば伏線も回収しきり、謎もすべて解決。
広げた風呂敷は広ければ広いほど、畳むのが難しい。
それは自明の理ではありますけど、これだけ広げた風呂敷を綺麗に畳み切るのは、ひとえにライターの腕と言えるでしょう。

一方で短所と言いますか、課題は演出力でしょうか。
強引に泣き、感動に持ってだけの演出力(テキストだけでなく音楽の力でもあるわけだけど)がちょっと足りなかったと思います。
ですので、綺麗に纏まっていて、感動する要素は幾多に散りばめられているのに
それが不完全燃焼に終わっている感が否めません。
破壊力が足りないんですよね。
小奇麗に纏まってはいるがパンチが足りない、そんな感じです。

個別ルートの感想はもういい加減、長すぎるので省略。
聞きたかったら直接聞いてください。朝が来るまで語ります 笑
10点満点中8点


・総評 50点満点中 39点
総評としては、秀作といった感じです。
良くも悪くも優等生。神作と言うには、ちょっと物足りない感じです。
でも、だからこそ人を選ばず誰にでも進められるゲームだとも思います。
特に毒も無く、ストーリーも謎が多く要所要所で人を引き込んでくるので
飽きさせませんし、まさに万人向けと言えるでしょう。

スポンサーサイト

| レビュー | 01:35 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

| | 2013/02/26 20:35 | |















非公開コメント

http://rorihara.blog46.fc2.com/tb.php/324-1c87272c

QLOOKアクセス解析

| HOME | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。